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師走に入り、寒くなってまいりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
本日は「冷えからくる頭痛」についてお話していきます。
一心堂薬局のブログにアクセスいただき
誠にありがとうございます。
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2026年を健やかに過ごせますよう
今年も屠蘇散を販売しております。
お求めの際は、各店にお問い合わせくださいませ。
2025年12月31日(水)から
2026年1月3日(土)まで
誠に勝手ながら休業とさせていただきます。
*そごう大宮店は2026年1月1日(木)のみ
休業とさせていただきます。
皆様は、冷えが原因で頭痛が起こることをご存じでしたか?
冷えからくる頭痛を東洋医学の観点では
身体が冷えることで
寒邪(かんじゃ=寒さのせいで起こる病の原因)が
身体の上部にのぼり、頭痛となって現れていると考えます。
(参照:実用 東洋医学)
では早速、実際の症例も見てみましょう。
40代女性、5年ほど前から頭痛のお悩みがある方が
ご来店されました。
―症状―
・2,3日に1度、頭痛の症状がある
・冷えた時、悪天候の時は症状がひどく出る
・めまいを伴うこともある
―体質―
・手足がいつも冷えている
・睡眠時間が短い
・肩こりあり
・むくみやすい
・ここ数年で体重が10kg以上増加している
といったご様子から
〇体が冷えることで
・頭痛のみならず
・代謝が低下することで体重が増加している
・血流が滞ることで肩こりが起こっている と考えられ
〇体内の水の巡りが滞っているため
・冷えを助長している
・悪天候時に頭痛が悪化しやすい
・めまいの症状が出やすい
と分かりました。そのため
・・・身体を温める
+
体内の「水」の巡りを整える
ことで頭痛を改善していく漢方薬を調合いたしました。
服用後1か月
・頭痛の頻度変化なし
・※猛暑で冷たいものを飲食してしまったそう
服用後3か月
・頭痛の回数が減っている、むくみ・めまいなし
・※冷房に当たると頭痛がするので気を付けているそう
服用後5か月→頭痛がするのは寝不足の時のみ
とのご様子で、
これからくる冬に備えて現在も漢方薬を継続されています。
今回は冷えからくる頭痛について
お話させていただきました。
この症例は
ただ身体を温めるだけではなく
体内の水の巡りを整え
頭痛や冷えが悪化しないようにすることで
頭痛の改善に至りました。
漢方薬はお悩みの症状が起こる原因を
お身体全体から探してアプローチしていきます。
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悪天候は身体の不調で憂鬱…気象病の漢方治療|漢方専門 一心堂薬局(一心堂漢方株式会社)
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年の瀬が近づくとともに
寒さも一段と厳しくなってきております。
皆様、お身体を冷やさずお過ごしくださいませ。
その他のお悩みについても
随時漢方相談を受け付けております。
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