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0120-73-1410薬剤師の冨山です。2026年の立春は2/4です。
今回は主に春おすすめの養生についてお伝えいたします。
節分と立春
2026年は2月3日が節分、2月4日が立春となります。
「立春」は冬から春になる1年の境目となるため、新年を迎えるのと同じくらい大事な日として重要視されていました。そのため、立春の前日に豆まきをして鬼を追い払い、無病息災を願う行事が定着し、民間も行事が定着されていきました。
中医学でも陰陽説にて、冬は陰の季節、春は陽が始まる季節と考えられるので、芽吹きの季節となります。
今まで蒔いた種が芽吹く季節、楽しみですね。
今年は丙午の年でもあり、火と馬の組み合わせで情熱的な年のイメージ。実現しやすい年となりますので、やりたいことがある方は行動していくのがおすすめです。
春におすすめの過ごし方
春は中医学では肝(西洋の肝と全く同じではありません)の季節と考えます。肝と関連が大きいのは自律神経と血(中医学では血液の他、栄養、ホルモンなども含めて考えます)です。
なので、まずは無理をせず、リラックスすることが大事!
1) 深呼吸
→ 寒い日は温かい飲み物を飲み、休憩時はほっとする時間をつくる。
(仕事や家事から一度意識をそらす)
2) 睡眠をしっかりとる
→ 表裏の関係にある胆と肝。子午流注(しごるちゅう)という考え方があるのですが、胆の時間
は23時~1時。肝の時間は1時~3時。この時間に解毒や、血の貯蔵が行われます。
肝に血がたっぷりだと、精神も安定しやすくなると考えるので、睡眠は23時から、遅くとも24時までにとり始めることが、気持ちの安定や身体の不調を少しでも減らす一助となります。
春におすすめの生薬・食材
◎気の流れを助けるもの 〈肝気をスムーズにし、鬱々した気持ちを和らげる〉
生薬:仏手、香附子 食材:金柑、ジャスミン etc・・・
◎体表から冷えを取り除く 〈寒さ感じる時期の鼻水、鼻づまり、頭痛、肩こりなどにも。身体に入ったばかり・入りかけの邪気(ウイルスや花粉、風邪など)を外に出す助けとなる〉
生薬:防風、白芷、桂枝 食材:生姜、大葉、ネギ、三つ葉 etc・・・
◎血を増やすもの 〈肝に血をたっぷりにすることでしびれ、不眠、女性の不調、イライラなど自律神
経の症状を和らげる助けに〉
生薬:当帰、芍薬 食材:落花生、イカ、ホウレンソウ、人参、赤貝 etc・・・
この時期おすすめ漢方薬
◎花粉症に備えて・・・玉屏風散(ぎょくへいふうさん)
皮膚の表面には衛気(えき)という気が流れ、体表をしっかりガードしていると考えます。
薬の名前のとおり、屏風で(免疫力で)外からの邪を防ぎ、外的要因から身体をしっかり守る薬です。
疲れやすい、風邪をひきやすい、アレルギー症状が気になるという方に。花粉症状が気になる1ヶ月
ほど前からの服用開始がおすすめです。
※お取り寄せになります。
◎自律神経の症状には・・・柴胡(さいこ)剤 ※流派によって捉え方に差があります。
柴胡が含まれる漢方薬を柴胡剤とよびます(※)。緊張、不安、不眠、ストレスフルな方に。
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