
10:00~19:00 年中無休
0120-73-1410Contents

民間薬のゲンノショウコ
※お花が可愛いのでげんちゃんとあだ名つけてます…🌸
こんにちは、一心堂漢方の渡邉です。
日々患者さんとお話ししていると、
「民間薬と漢方薬って何が違うの?」と聞かれることが意外と多いんです。
実はこれ、薬剤師や医師の中でもはっきり説明できる人はそれほど多くないかもしれません・・・
でも、知っておくととても役立つ知識ですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
民間薬とは、昔から人々の経験の中で受け継がれてきた自然由来の薬草のこと。
例えば、
センブリ → 胃の不調、育毛に
ゲンノショウコ → 下痢止めに
ドクダミ → にきびや解毒に
センナ → 便秘に
といったように、「一つの症状に対して一つの薬草」を使うのが基本です。
ただし、
決まった用量がない
煎じ方も人それぞれ
科学的・体系的な裏付けは弱い
という特徴があります。
つまり一言でいうと、
「経験に基づいたシンプルな自然療法」
ですね。
とはいえ、長年使われてきた実績があるのも事実。
中には医薬品(センナ等)として認められているものもあり、決して侮るなかれ。
一方、漢方薬はまったく違います。
東洋医学というしっかりした理論体系に基づいて、
複数の生薬を組み合わせて作られた「治療薬」です。
特徴としては、
2種類以上の生薬を配合(多いと20種類以上)
決まった配合比率がある
長い歴史と臨床経験に基づいている
体質や症状に合わせて処方される
という点が挙げられます。
同じ「冷え」でも、体力がある人体力が弱い人
では選ばれる漢方薬は全く異なります。
つまり漢方薬は、
「その人に合わせて選ぶオーダーメイドの薬」なんです。
「ルイボスティーやどくだみ茶って漢方ですか?」と聞かれることがあります。
結論から言うと、
ルイボスティー → ただのお茶(嗜好品)
どくだみ・はとむぎ → 民間薬
です。
漢方薬はあくまで、
複数の生薬を組み合わせた“処方”であることがポイントです。
単体で使うものは、基本的に民間薬に分類されます。
まとめるとこんな感じです
民間薬:
→ 単体の薬草/経験に基づく/お茶と薬の中間
漢方薬:
→ 複数の生薬/理論体系に基づく/医薬品としての役割
よく「どちらも漢方でしょ?」と思われがちですが、
実は似ているようで全く別物なんですね。
軽い不調や日常的なケアなら民間薬でOKです。
「しっかり症状を改善したい」「体質から整えたい」「長引く不調がある」
という場合は、私達専門家に相談して漢方薬を調合する、
または漢方薬と民間薬を併用することがおすすめです。
体質に合った漢方薬がピタッとはまったとき、
その効果はとても頼もしく嬉しいものですよ。
今回はここまでになります。
皆さんの健康に幸あれ🌸
漢方について・食養生についてなどの情報を
YouTubeやLINEでも配信しておりますので
ぜひご登録よろしくお願い致します。
10:00~19:00 年中無休0120-73-1410