眼科疾患Eye disease

Eye disease
緑内障

症状

緑内障とは、眼圧が高いために視神経が障害され萎縮するために、それに対応した視野が損われ、視力も低下していく病気です。いったん萎縮を起こした視神経は回復しないので、緑内障を放置すると失明に至る上、治療に成功しても現状を維持するにとどまるので、早期発見・早期治療が大切です。
先天緑内障・・・生まれつき隅角に発育不全があり、房水の排出が妨げられるために起こる緑内障で、乳児の時にみつかります。
続発緑内障・・・炎症やけがなど明らかな原因により起こる緑内障です。ぶどう膜炎や眼のけがなど眼に原因があるものの他、糖尿病による出血、他の病気の治療で使うステロイドホルモンの長期使用などがあります。
原発緑内障・・・原因がはっきりしないものの総称で、中高年の人に多くみられ、緑内障の中でも最も多いタイプです。原発緑内障と続発緑内障は、房水の流れのつまり方により、さらに開放隅角緑内障と閉塞隅角緑内障の2つのタイプに分けられます。漢方薬では昔から眼に良いとされる菊花や枸杞子等が入った処方を選びます。

 

Eye disease
白内障

症状

白内障は目の中の水晶体が濁ることで、症状としてはかすんで見えるような状態をいいます。原因の大半は老化によるものですが、糖尿病からくるもの、外傷性、アトピー性皮膚炎にともなっておこることもあります。成因は不明です。進行はゆっくりなので、はじめのうちはこれといった症状がないのが普通です。
治療は水晶体を取り出して、レンズを挿入する方法が一般的に行われています。漢方薬では高齢とともに起こる症状ととらえ、体質に合わせて山薬山茱萸などの入った処方を選びます。

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