2024.02.02
【蝋梅が全盛期】生薬としての蝋梅

 

梅が見頃の全盛期になります。

鑑賞としての蝋梅は有名ですが

日本では生薬として用いる機会は少ないです。

 

生薬としての蝋梅は西洋や中国では「蝋梅花」として販売され

カンファー、シネオール等の精油成分に

脂肪酸としてパルミチン酸、ステアリン酸、リノール酸が含まれ

抗炎症、鎮咳を目的に民間療法として使用されます。

 

 

黒く細長いみのむしのような袋の中には種子が入っていますが

アルカロイドを含有しているため有毒です。

お子さま等、誤って摂取しないよう注意しましょう。

 

 

お休みは蝋梅をみに歩いてみるのはいかがでしょうか。

芳香成分のシネオール、カンファーは大脳辺縁系に働きかけ

自律神経のバランスを整えます。

また、歩くことは心身ともにリフレッシュさせてくれます。

 

秩父宝登山の蝋梅は有名です。

健脚の方は麓から歩いて片道1時間半

足腰の弱い方はロープ―ウェイを使って片道30分です

 

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